とみや織物 モン・サン・ミッシェル 袋帯














【西洋の驚異】
ノルマンディー地方のモンサンミッシェルは、海岸線から1kmほど沖に四方を海で囲まれ、街全体が要塞のように、岩山の上にあるフランスで最も有名な巡礼地です。
天空へとそびえたつ修道院、まるで海に浮かぶような美しい要塞は1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。
708年、オベール司教が大天使ミカエルのお告げを聞いて、海の上に屹立する岩山に修道院を建設したのが始まりです。
修道院の内部は、狭い立地条件をたくみに活かし、一般巡礼者を迎え入れる低層階、いくつもの礼拝堂や、貴賓客や騎士をもてなす部屋を持つ中層階、修道士が生活する場の最上階と3層に分かれています。
特に13世紀に建てられた北面の建物は【西洋の驚異】と呼ばれ、ゴシック様式の代表作です。
このモン・サン・ミッシェルをとみや織物により、神秘的な袋帯に織り上げられています。
とみや織物
京都 西陣織