12月のイベントのお知らせ
となみ帯

技術と感性の極を求めて

 

となみ織物は、嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より組紐師として入洛し創業、京都御所の御用を承りました。

 

組紐屋から織物へ発展し、いまや西陣において数少ない帯メーカーのひとつです。

 

日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りとともに、時代の新しい美しさを追求した「モノづくり」を心がけています。

 

となみ帯170年の誇りと美しさを追求したモノづくり

 

「美しさを纏う」

喜びを伝えたい

 

世界最高の技術と賞され、帯の最高峰に君臨する「西陣織」。

 

その起源は、平安遷都よりも更に遠くさかのぼります。

 

西陣において、千数百年という長い時を経て受け継がれてきたその技は、悠久の時の流れの中で、磨き続けられてきました。

 

無数の工程を経て創られる西陣織は、その全ての工程においてそれぞれに専門の職人がいます。

 

完全分業制で製作を行うことで、ひとつひとつの技術を極限にまで高めてきました。

 

西陣織は、そうした気の遠くなるような緻密で繊細優美な技の総合芸術、職人たちの感性の結晶です。

 

また、西陣で使われている道具や機械は、数十年、数百年にわたり丁寧にメンテナンスされ、大切に使い継がれてきたもの。

 

もはや新調することの出来ないこれらの道具が、職人の技術を支えます。

 

こうした姿勢はスピードと効率が重んじられる現代にあって、ともすれば時代により否定されてしまった価値観かもしれません。

 

しかし、千数百年の歴史に裏付けされた、効率性だけでは測ることの出来ない「価値」に私たちは誇りと信念を持っております。

 

https://www.kyo-tonami.com/about/ より

 

 

2020年12月

 

3(木)4(金)5(土)6(日)8(火)9(水)

 

※7(月)は休業日です。

 

帯ときもの やまぐち

 

営業時間 10:00−19:00 (最終日18:00まで)

 

コロナウイルス感染症防止対策として、

 

日時ご予約制とさせていただいております。