奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログはスタッフまりこです。

 

もうすぐ11月ですね!
本日も女将の写真を乱用いたします笑

11月は袷(あわせ)の着物を着ます。

袷とは、胴裏(どううら)と八掛(はっかけ)と呼ばれる裏地をつけて仕立てた二枚仕立ての着物のこと。

暑い時期を除く10月頃から5月頃まで着用できます。

 

10月は一枚仕立ての単衣(ひとえ)を着ることも場合によっては可能でしたが、11月ともなれば、たとえ汗ばむような陽気であっても袷を着た方がよいでしょう。

 

季節が進んで肌寒い日が多くなってきたら、袷の着物の中でも素朴な温かみを感じる紬(つむぎ)の着物がおすすめ。

紬は先に糸を染めてから織り上げる先染めの着物で、柄はシンプルなものが多いですが、糸の種類や織り方によってさまざまな表情を楽しめます。

 

真綿から紡いだ糸を使用した紬はあたたかく、この時期にはぴったりです。