奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のblogはスタッフまりこです。

 

紬の着物のTPOについてお話ししたいと思います。

 

 

紬の着物が映えるシーン

紬の着物は基本、おしゃれ着。

おしゃれ着というのは自分の楽しみのために着る着物です。

 

 

なので、

 

おめかししていきたいシーン

自由に自分を表現することがOKなシーン

自己表現が求められるようなシーン

リラックスしたいシーン

これらには向いていると思います。

 

 

例にすると

 

観劇

食事会

ホームパーティー

同窓会

懇親会

女子会

お仕事

お買い物

お稽古

etc…

 

紬の着物は滑りにくいので着付けもしやすいです。

重力で下に下がる、というより身体全体に乗っかる感じなので

あまり重さを感じず一日きていてもラクチンです。

 

 

 

 

紬の着物がふさわしくないシーン

明確にフォーマルとされているシーン

結婚式などフォーマルな席に紬を着ていくことはNGです。

 

 

 

 

 

フォーマルの席の装いは相手ありきで決まります。

 

 

装う自分の先にお相手があり、

お相手のと関係や出席の目的で何を着るかが決まりますよね。

 

 

その際は、TPOのルールに沿った着物を着ることが大切です。

周りの方が違和感を感じることなく、自分も着ていて安心感があります。

 

 

フォーマルな席では自分の都合や主張より

装いにお相手を思う気持ちが現れていたほうが

姿の美しさではなく、人としてのあり方の美しさを伝えられると私は考えています。

 

 

着物が高価とか安価とか関係なく

フォーマルの席に紬の着物はNGということを覚えておいてください。

伝統工芸品 大島紬 着物

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