奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。


本日のブログはスタッフまりこです。

着物や浴衣の収納時は

直射日光と湿気の対策が大切というこで

着物にとって最適な環境は、

直射日光が当たらず、湿気が少ない場所です。

着物は空気中の湿気を吸収しやすいため、

そのまま保管しておくとカビが発生しやすくなります。

カビがついてしまった着物は、

クリーニングなどで落とせることもありますが、

多くの場合では元に戻すことは困難です。

そのため、カビをできるだけ

発生させないように保管しておくことが大切です。

 

カビ以外にも直射日光は大敵です。

直射日光に当たり続けていると、

色あせや変色が起こってしまうため

避けなければなりません。

このように、湿度管理を行うことと

直射日光に当てないということが

ポイントとなります。

着物の保管には手間がかかりますが、

お手入れ方法や保管方法のコツを

知って手入れをしておけば、

着物を長持ちさせることができます。

 

着物は決して安いものではありませんので、

一手間かけてできるだけ長く

きれいに着たいものです。