奈良生駒市帯ときものやまぐちです。

着物を着ると所作や言葉使いまで気を配る必要があり、いつもとは違う日本人女性らしい自分に出会えます。

伝統工芸品の一面も

着物の中には、芸術的な意匠が施されたものがあるのも大きな特徴です。加賀友禅・西陣織・大島紬などの上等なものは、丁寧に管理すれば親から子へと何代にも渡って大切に受け継ぐことができます。

20th family ceremony furisode nara ikoma obi kimono yamaguchi

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季節ごとの着物の魅力

素材や柄によって季節感を楽しめるのも着物の魅力。この場合、半月~1ヶ月ほど先取りして着用するのが着物では粋とされており、2月なら3月に咲く梅の柄を楽しみます。

加えて、着物・帯だけではなく、草履・バッグ・半襟などの小物でも季節感を出せるのが着物の醍醐味です。

着物は国土・伝統・職人・言語と強く結びついた日本独自の文化であり、基本的な種類と着るのにふさわしいシーンは覚えておくと良いでしょう。着物に関する情報が増えると、着物を着ている人を見る目も変わります。

着る人の内面の美しさを引き出し季節感まで楽しめる着物は、伝統工芸品としての一面も持ち、外国人観光客にも大人気。着物の魅力と文化、しっかり理解して語れるようになるとあなたの魅力も増すことでしょう。