こんにちは!

繭べぇ(まゆべぇ)です。
本日は女将のFacebookからです。

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【物事の本質を求められる時代に】

着物は何を着ようか
迷う時でさえ楽しいのですが

 

そのお着物が大切な方の
「想い」
を受け継ぐモノなら尚更です。

 

奈良のちっぽけな着物屋で
毎日生まれる心温まるリアルは
シナリオのない
まるでドラマの様な奇跡!

 

先日ご相談に来られた、若いご夫婦は
ご主人様のおばあちゃまから
譲り受けた「訪問着」を
ご親族の「結婚式」に着て参列したいとの事でした。

 

寸法もぴったりなのと
不思議なくらいに、その色合いも柄行きも
とってもお似合いになられていました。

 

スタイリングさせて戴き
とても喜んで下さったのですが、

 

後になって華やかさに欠けるのではと
その他もろもろ「お着物を着る」事について
悩まれる文面が送られてきました。

 

私はつらつらと
お悩みの解消になる様、
お祝いのお席での「お着物着用について」
返信させて戴きました。

 

おばあちゃまのご厚意に甘えて
「そのお着物を着たい!」

 


その思いを「叶えて差し上げたい!」
と強く思いましたので、

 

もしそのメッセージを送っていなければ
もうお会いする事もなかったのでは。

 

その後その訪問着に合う
「帯」、「小物」をご購入戴き
又直ぐその後、

 

新たに「訪問着」「帯」をご購入戴くことに至りました。

 

結婚式の後送られてきたのは
『褒められてうれしかった』と
ため息を誘うくらい、とてもステキなお写真でした。

 

私もうれしくてうれしくて
何度見直した事でしょう。

 

その人に似合うだけではなく
その人の魅力を7割増しで引き出す
「着物コーティネート」は呉服屋冥利に尽きる瞬間です。

 

たった1枚の着物が
その人の記憶に残るものになっていく
お近くに呉服店さんがあるにも拘らず
遠方迄いらして下さいました。

 

ネットで調べてこの店なら
「相談に乗ってもらえる」
そう思ったからと言う理由でした。

 

近頃他店さんでお着付けを習われている方も含め
その様な理由でご来店してくださる方々が
「どんどん増えています」

 

そして卓越した
「コーディネート力」を高く評価して下さいます

 

たくさんある呉服店の中で
小さな私達の店を選んで戴けるご縁に
本当に

 

 「感謝」

 

 

しかありません

 

長々と失礼致しました。
着物に恋して💕
帯に焦がれて💕

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