こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
「琉球染織展」、今日が最終日です。
沖縄には、たくさんの伝統工芸品があります。
一番知られている、有名なものが
大島紬かもしれません。
そのなかで、
沖縄が、昔、「琉球王国」だったころ、
王府であった「首里」で織られていた
上流階級のお召し物でったのが、
「首里織」(しゅりおり)です!
琉球王国時代、東南アジアや中国との
交易が盛んで、
たくさんの織りの技術が入ってきました。
「首里織」とは?
多種多様な技法の織物があり、主なものは、
次の通りです。
●花織
●花倉織(はなくらおり)
●道屯織(ろーとんおり)
●絣
●ミンサー
花織は、王族が着た夏物で、
花倉織は士族以上の着衣、
平織生地のなかに、部分的に糸の濃度を高くして
立体的に見せる道屯織(ろうとんおり)などがあります。
どれも、カラフルな色彩と多彩な技術で、
洗練された雰囲気の織物です。
女性なら、ついつい手に取って
魅入ってしまう心躍る織物です。
本物を見る機会は、なかなか多くはありませんので、
「ぜひ手にとって、実物を見てみたい!」
そんな方には、絶好のチャンス到来!
琉球染織展
1月21日(土)~24日(火)
帯ときもの やまぐち