奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログはスタッフまりこです。

 

雨や雪の場合はどうしたら良い?

天気が崩れる場合、用意すると良いもの

 

天気予報を見て、

当日に雨や雪が降りそうな場合は

対策をしておきましょう。

用意しておきたいアイテムは次の通りです。

 

大き目の傘やタオル

いつも使っている傘よりもひと回り大きめの傘を用意しましょう。

特に女性の場合は、首にふわふわの白いストールをつけますよね。

そのストールが濡れてしまうと非常に寒く感じます。

 

ですから、着物全体をカバーできる大きな傘が必要。

80〜120cmくらいの大きさが理想的。

例えばゴルフ用の傘など大きくて良いですね。

 

そして、雨・雪の場合はタオルが必須。

万が一水や泥が跳ねてしまった場合も、

慌てずにこすらず叩くようにして

水分を抑えてあげれば大丈夫。

その場で水気をしっかりとっておき

成人式が終わった後に専門店でシミ抜きをしましょう。

 

替えの足袋や草履をカバーするグッズも

雨の時の手っ取り早い対策としては

「替えの足袋」を用意して

会場についたら履き替えること。

 

さらに対策したいのなら

草履のつま先に

ビニールのカバーがついている

「雨草履(時雨履)」を利用することで

つま先と草履の鼻緒が汚れません。

草履の裏には滑り止めの加工が

してありますので、滑らず歩けます。

 

他にも、草履を丸ごと覆ってくれる

「雨よけ草履カバー」もあります。

雨草履よりも手ごろな価格なので、

成人式のためだけに用意するなら、

こちらの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

また、防水足袋を履くのも一つの手。

これは防水加工されている上に暖かいので、

寒い地域の人にもおすすめできるアイテム。

足のつま先は非常に冷えやすいため、

このようなアイテムでしっかり防寒をしてください。

 

移動はブーツで式典は草履など工夫を

雨がひどい、雪が積もっているという場合は、

成人式への行き帰りの際にはブーツを

履いて移動しても良いでしょう。

無理して行き帰りまで草履にする必要はありません。

特に振袖は着慣れていないものですから、

万が一水たまりで転んでしまったりしないように、

履き慣れたブーツだと安心ですよね。

 

草履を忘れずに持って行き、

会場についたら履き替えるようにしましょう。