奈良 生駒市
帯ときものやまぐちです。


今日は宝石のお話をそもそも宝石とは?
宝石の定義

ジュエリーなどによく用いられる、ダイヤモンドやエメラルド、ルビーなどはすべて宝石のひとつです。宝石とは「希少性が高い」「見た目が美しい」「モース硬度7以上」という特長を持つ鉱物のこと。モース硬度は鉱物の硬さを表す単位で、7以上の硬度があれば、傷が付きにくく耐久性があり、宝飾品にも向いています。(パールやオパールなどはモース硬度7以下ですが、希少性の高さや見た目の美しさが評価され、宝石と認められています。)

宝石の歴史

宝石がネックレスや指輪、ピアスなどのジュエリーとして身に着けられてきた歴史は長く、古代エジプトの遺跡からもジュエリーが発見されています。昔はお守りや魔除けとしての意味が強く、儀式などにも使われていたようです。その後、美しい宝石がほどこされ、精巧な細工の入ったジュエリーは権力や富の象徴として扱われるようになりました。現在では、ファッション性が高くなり、女性を輝かせるアイテムとして取り入れられています。