奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。
本日のブログはスタッフまりこです。
初めて夏着物デビューされる方は、こんな猛暑の中着物で出かけたらどうなっちゃうの?
と心配が募ってしまうことでしょう。
そんなとき、着物の先輩が実践している
ワザをちょこっと真似してみていただけたらと思います。
まず、一番大切なのは着付けの前。
「夏の着付けはゆとりをもって」
「お部屋も体もうんと冷やしてから」はお出かけ前の鉄則です。
何より避けたいのは、出かける前から汗だくになってしまうこと。
体がほかほかの状態で着物を着ると、熱が中にこもってしまいます。
特に帯の中は、一度温まるとなかなか熱が引きません。
汗をかかずに着物を着て、できるだけその状態をキープするのが理想なのです。
そのためには、気持ちの焦りも禁物です。
慣れない薄物や夏帯で着付けが思うようにいかず、
時間が迫ってくると夏でなくても汗が吹き出してきますよね。
慣れた帯でもプラス5分、新品ならもっとゆったり時間をとりましょう。
小物や着付け道具も手に取りやすい場所にそろえて、
落ち着いた気持ちで着付けることです。