こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
もう今日で2月は終わり。
3月は、卒業式や年度末の行事が
目白押し!
こどもの卒業式、
何を着よう?
どんな着物ならOKかな?
卒業式は、子どもが主役です。
控えめながら、上品に装いたいですね。
【子どもの卒業式のきもの】
●訪問着
●付け下げ
●色無地(一つ紋付き)
●江戸小紋など(格の高い柄)
卒業式ですので、
厳かな雰囲気に溶け込むものを選びます。
訪問着は、
古典柄のものなどを選び、
あまり華やかなものは避けます。
色無地や江戸小紋であれば、
背中に一つ紋のあるもの、
また、江戸小紋の柄は、
格の高いものを選びます。
鮫、通し、行儀などの細かいものなどです。
帯は、袋帯で二重太鼓にします。
名古屋帯であれば、格の高い柄を選びます。
3月でも、地域によっては
まだまだ寒かったりしますので、
防寒対策も忘れずに。
一枚コートを羽織ったり、
大判のショールを使うと、
ちりよけにもなりますし、防寒にも役立ちます。
最後に、草履も、前日に足を入れて、
少し歩いておくと安心です。
長い間、箱に入れて保管している場合、
経年劣化で、履いていなくてもべとべとしていたり、
鼻緒がゆるんでいたり、切れやすくなっています。
当日、草履のかかとやつま先が剝がれたり、
鼻緒が切れて歩けなくなった。。。ということも。
事前に点検して、玄関に準備しておくと
安心ですよ。
きものやまぐち