こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
明日から三連休!
結婚式やイベントなど盛りだくさんの
秋まっさかりですね!
着物を着てお出かけの絶好の機会!
着物の模様はには、
その歴史と様々な思いや祈りがあります。
特に、その模様でも代表的な
おめでたい模様は、
幸せを祈る心から生まれたものも多いです。
着物のおめでたい模様は、
大きく2つに分類されます。
①中国からもたらされたもの
②日本で生まれた純国産の模様
中国からもたらされたものは、
遡ること飛鳥時代!
例えば、
竜や鳳凰などは、よく知られている
代表的なもの。
また、松竹梅は、おなじみの柄ですが、
中国では、吉祥の意味合いが強くなかったのですが、
日本では好まれたようです。
一方で、日本で生まれた模様があります。
例えば、橘(たちばな)は、
代表的なもののひとつです。
「古事記」の時代からの
理想郷からもたらされる
果実で、長寿などの意味がありました。
また、江戸時代から生まれた
御簾や几帳、御所車など
意匠化された模様もあります。
日本の着物にしか見られない模様もあり、
とても興味深いものですね。
ご自身のお持ちのお柄、
風を通しながら
眺めてみてもいいですね~。
帯ときもの やまぐち