こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
だいぶ雨の日が多くなったり、
天候不順だったりの
この頃ですね。
着物にとって、
やはり一番の大敵は
「湿気」です。
昔は、
「虫干し」といって、
着物を一枚一枚風を通していました。
一番いいのは、
桐箱や桐ダンスに保管することです。
ポイントは、「湿気」です。
<保管のポイント>
①たとう紙
②除湿剤
③保管の部屋
基本的に、
着物や帯は、そのままにしてしまうのではなく、
たとう紙に包んで保管します。
スレや、折ジワ、湿気などから
守ってくれます。
長期保管している場合は、
定期的に取り替えます。
たとう紙が、黄ばんでいたら
交換のサインです。
また、絹の着物は、
まず湿気を嫌うので、
除湿剤などを利用します。
一方で、ウールの着物は
虫がつきやすいので、
別に保管し、防虫剤を利用します。
最後に、
タンスなどを置く部屋も、
湿気の多い場所、日の当たる場所を
避けます。
カビや虫などがつかないように、
大切に保管して、
長く楽しみたいものですね。
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帯ときもの やまぐち