奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。
本日のblogはスタッフまりこです。
着物は、以下の11種類が代表的です。
打掛(うちかけ)
黒紋付(くろもんつき)
振袖(ふりそで)
黒留袖(くろとめそで)
色留袖(いろとめそで)
訪問着(ほうもんぎ)
付け下げ(つけさげ)
色無地(いろむじ)
小紋(こもん)
紬(つむぎ)
浴衣(ゆかた)
着物の着用シーンについては、地域や流派ごとにルール・マナーが設けられている場合があります。
不安な方は、友人や親族に相談した上で着物を選ぶようにしてください。
着物の種類についてまとめると、下記のようになります。
打掛:結婚式に花嫁が着る着物。白無垢や色打掛など。
黒紋付:不祝儀の際に着る着物。喪服とも呼ばれる。
振袖:未婚女性の第一礼装。大振袖・中振袖・小振袖に分類できる。
黒留袖:既婚女性が着る最高格の着物。五つ紋が入っている。
色留袖:生地が黒色以外の留袖。既婚・未婚問わず着用できる。
訪問着:振袖・留袖の次に格が高い着物。柄が襟や袖をまたがって続く。
付け下げ:訪問着の次に格が高い着物。左肩にワンポイントの柄が入る。
色無地:白生地を一色染めした着物。地紋の有無で格が変化する。
小紋:生地全体に柄が入っている着物。街着として着る。
紬:紬糸を使った先染めの織物の着物。街着として着る。
浴衣:最も格が低い着物。他の着物とは違い、長襦袢やおはしょりが不要。
袷:裏地がついた着物。10月上旬から5月下旬に着る。
単衣:裏地がついていない着物。6月初旬から6月末、9月初旬から9月末に着る。
薄物:裏地がついておらず、生地が薄い着物。7月初旬から8月末に着る。
さまざまな着物を楽しんでみてください。
着物の種類について知りたい方の参考になっていれば幸いです。

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