奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。
本日のblogはスタッフまりこです。
「着物の袖が邪魔で家事ができない…。」
「袖が汚れたらどうしよう…。」
そんな時に役立つのがたすき掛けです。たすき掛けを行えば袖をスッキリとまとめることができます。使うものは腰紐1本だけで、誰でも簡単に行えます。
しかし、着物初心者の方はたすき掛けの方法が分からない方も多いでしょう。
このたすき掛けをマスターしましょう。
たすき掛けとは、腰紐を交差させて着物に掛けることを指します。着物を着て料理や洗濯などの家事をする際、袖が邪魔にならないようにするために行うのが一般的です。
たすき掛けをすると袖をスッキリとまとめられるため、家事をスムーズに進められるだけでなく、着物を汚さずにきれいな状態で保つことができます。
着物を普段着として着る方は必ずできるようになっておきたい技術ですね。
たすき掛けの方法はさまざまで、人によってやり方が異なります。
初心者の方でも簡単にできるので、ぜひ読みながら実践してみてください。
腰紐を半分に折ります。
腰紐の端と端を、蝶々結びで結びます。
左腕に腰紐を掛けます。
腰紐をクロスさせ、右腕に掛けます。
このとき、腰紐は8の字になっています。
8の字になった腰紐を、背中に回します。
腰紐を両肩に掛けます。
完成です。
※左右逆でも問題ありません。
たすき掛けを外す方法は、蝶々結びをほどくだけです。ほどいた後、結び目と逆の輪を引っ張ると簡単に取り外せます。