奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログはスタッフまりこです。

 

そもそも、なぜ着物を着ると普段よりも太って見えてしまうのでしょうか。そこには着物ならではの3つの理由があります。

 

1.寸胴に補正するため

着物は洋装と異なり、平面的な一枚の布で着付けを行います。そのため、腰や足など体の凹凸部分を筒形に補正する必要があるのです。体のラインを平らにすることで、美しい着姿になりますが、メリハリが無くなるという点で普段よりも太って見えてしまうのです。

 

2.肩幅の広さや体形が目立つ

肩幅が広いと、着物を着たときにがっしりとした威圧感がでてしまう場合があります。また、着物はしわを作らないよう胸やお尻、腹部にあたる布をぴたりと伸ばさなければなりません。そのため、洋装よりも体形が分かりやすくなってしまうことも要因の一つです。

 

3.首が短くみえる

着物を着ると首元が詰まって見えてしまい、すっきりと着こなすことが難しいことがあります。特に胸にボリュームがある方の場合、首元の詰まりによって体の縦のラインが見えづらくなってしまうため、横に広がって見えてしまうのです。

着物だと普段よりも太って見えてしまうという方は、着付けを見直してみることをおすすめします。ここぞという時は、プロに着付けてもらうのもいいでしょう。また、着付けだけでなく着物の柄によっても印象を変えられます。より着瘦せを狙うなら、縦じまや矢羽、格子柄を中心に選んでみるのもおすすめですよ♪