こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
浴衣も、着物も、
どんな色を選ぶか、
考えたりするのも楽しみのひとつですね。
浴衣も、
まず最初に手に取ってしまうのが、
「紺色」のものでは、ないでしょうか?
いわゆるあ「藍染め」は、
遡ると江戸時代になりますね。
「藍染め」は、
徳島県の「阿波藍」が有名です。
「タデ藍」を発酵させて、
「藍玉」(すくも)と呼ばれるもので、
染めていきます。
そして、「藍染め」には、
効用があることをご存じでしょうか?
〇虫を寄せ付けない防虫効果
〇汗臭さが気になりにくい消臭効果
〇紫外線から守る紫外線防止効果
〇保温効果
〇アトピー性皮膚炎の抗菌性
これらは、一部ですが、
江戸時代、「藍染め」が広まったときには、
このように生活のうえでも
重要な役割があったようです。
火消しの衣服も、
燃えにくいということで
藍染めのものを着用したいたようですよ~。
ジャパンブルーといわれるほど、
藍染めは、生活に根ざしていたのですね。
帯ときもの やまぐち