伝統の技のその先へ

edo komon tokyo daimatsu nara ikoma obi kimono yamaguchi

日本の美しい四季を
着物に染め上げる。

自然が織りなす色を忠実に
再現するように職人が
色彩の詩を奏ではじめる。

手染め一筋にほぼ一世紀。

技術を守り、受け継ぎ、
さらに磨き、発展させる。

大松染工場は三代にわたり
型染めによる江戸小紋を
手掛けています。

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染めの逸品を生む真摯な姿勢

 大松染工場の江戸小紋と江戸更紗には、江戸の時代から受け継がれてきた技が息づいています。江戸小紋に用いられる伝統の型染め技法。なかでも、小紋柄を掘り抜いた型紙を白生地にのせ、その上に防染糊を置いて均等にヘラでのばして「型付け」する工程は最も重要です。型紙の大きさは縦約30cm、横約38cm。長さが約13m(三丈四尺)ある反物を仕上げるには、実に45回以上も型紙の※星を合わせながら同じ作業を繰り返します。柄がずれないように、1mmにも満たない点や模様がつぶれないように、慎重な作業の連続です。

江戸更紗も、昔ながらの型紙摺り技法により、何回も異なる色を刷り込んで美しい色模様を作り上げます。模様がずれたらその価値が下がるのは小紋と同様です。江戸小紋と江戸更紗は、職人たちの気の遠くなるような手間と集中力、そして熟練した技なくしては生まれないのです。

息を凝らし、手と心を合わせる。

江戸の昔より脈々と

受け継がれてきた染めの技。

Daimatsu Edo Komon Nara Ikoma Obi Kimono Yamaguchi

経済産業大臣認定 伝統工芸士

すみだマイスター

中條 隆一

1941年、東京墨田区生まれ。江戸小紋と江戸更紗の両方に熟達した数少ない職人の一人。1966年に江戸小紋の職人だった父のあとを継ぎ二代目となる。染めの研究に力を注ぎ「水と空気以外の物は何でも染める」が信念。家庭で洗えるシルク染めを開発する他、革製品の江戸小紋染・江戸更紗染めに成功。また、着物のデザインに力にも定評があり、小紋型紙の図案も数多く発表している。受賞歴は多数。2007年 伝統工芸品産業功労者表彰「経済産業大臣賞」。2008年 厚生労働省「現代の名工」卓越した技能者拝受。2012年 墨田区登録無形文化財拝受。2013年 黄綬褒章を拝受する。

Daimatsu Edo Komon Nara Ikoma Obi Kimono Yamaguchi

経済産業大臣認定 伝統工芸士

中條 康隆

大松染工場の三代目として、1973年東京都墨田区に生まれる。京都の呉服商で7年間修業の後、2001年に同社に入社。現代の名工として高い評価を受ける二代目の父のもとで修業を積む。伝統工芸を受け継ぐ者としての技の習得だけでなく、たゆまぬ革新にも果敢に挑んでいる。時代をとらえたものづくりを目指し、現場の若きリーダーとして若手職人の育成にも注力している。2011年、2012年と全国小紋友禅染色競技会「全国協同組合連合会賞」をはじめ、数々の賞を受賞。2016年に経済産業大臣指定 伝統工芸品 伝統工芸士認定。

江戸小紋 Edo Komon

遠目には無地に見えるため一見は地味ですが、手に取ってみると繊細な柄が描かれています。

小紋は染めの技法によって模様が表現されているのが特徴で、着物全体に同じ柄が繰り返し染められています。

フォーマル・カジュアル両方に着ていただけます。

【武士の裃からはじまる】

江戸小紋の歴史

 江戸小紋に用いられる型染めの起源は奈良時代にまで遡ることができます。しかし本格的に発展したのは江戸時代に入り、武士の礼装である裃に小紋染が行われるようになってからです。参勤交代で江戸に来た大名たちは衣服を江戸で調達するようになり、その需要に合わせて職人たちも江戸に集まり、優れた小紋ができるようになりました。やがて庶民にも流行し、町人文化の発展とともに柄の種類も飛躍的に増えていきます。明治に入ると武家制度の崩壊により大きな打撃を受けましたが、各地の職人も東京に集まり小紋の一大生産地を形成。そして時代の流れとともに、女性の着物へと引き継がれていきます。

 京小紋、加賀小紋などと区別するため、東京で染めた小紋を「江戸小紋」として正式名称となりました。

伝統を

今に伝え、未来へつなぐ

 江戸小紋は近づくと浮かび上がる繊細な染め柄によって、他にはない上品な美しさがあります。粋と風格を感じさせる江戸小紋は、柄が小さいほど名前に「極」がつき格上になります。

 大松染工場では、伝統的な江戸小紋の反物をはじめ、小紋柄を用いたさまざまな製品を数多く取り揃えています。伝統の技を生かし、現在にふさわしい魅力あるデザインを生み出しています。

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 遠くは色合い、近くは繊細優美、和を愛で装う日本の心「侘」「寂」に「粋」を併せた江戸小紋。少し昔を振り返り江戸から現代へと継承されてきた小紋染の武家と町人との文様の感覚、流行、謂われを新たな視点でとらえ、今、新しい息吹を感じさせる江戸小紋の姿を御案内させて戴きます。

 江戸小紋の紹介で必ず登場する「裃」武士の式服。江戸時代継続的に発令された奢侈禁止令(徳川禁令)は、武士、町人に対し布地の種類から染め色までを指定しました。とりわけ、町人に対して着物地は紬・木綿・麻、染め色も派手な色合いは禁止され茶色、鼠色はお構いなしの色に限られる厳しい統制がとられました。
この「お構いなしの色」を染め職人は互いの技術を競い「四十八茶百鼠」の言葉のような茶色、鼠色を染め分けられると言った規制された中での技術を発展させました。

 禁令が発布されながらも元禄華やかな江戸へ、他方から染職人、型紙職人なども多く上京し、この禁令こそがある意味、職人の気質に触れ染の技術と微細な型紙の技術の発展になったのではと思います。小紋は時代の流れと共に対象も武家から町人、そして女性へと移り変わっていきます。

 ここで江戸の粋なお話を、先の奢侈禁止令の中江戸っ子は粋な反発をしていました。着物地、染め色の規制された中、着衣の裏地に趣向を凝らして粋を競い合い、禁止されている正絹、染め色も派手な色合いなどで隠れたところに贅を尽くす「そこ至り」や山東京伝の書いた小紋雅話に出てくる世相を揶揄するような「ごぼうの切り口」「鰻の蒲焼き」「かたつむり」などの紋様などがあったり「粋」と「繁栄」があり今の時代に大きな文化的な基盤を遺してくれた時代ではないかと感じます。

※そこ至り:外観は普通だが表に出ないところに趣向をこらし精巧、華美な装飾をすること。
※山東京伝:江戸の浮世絵師であり戯作者(小説家)、創作デザイナーであり多くの作品を遺しています。

 そして時代は現在へ、江戸小紋の呼び名は昭和(昭和30年)に入ってからの名称で京小紋、加賀小紋などと区別するために江戸を付け東京の染め物の名称として「江戸小紋」が正式名称となりました。

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江戸小紋染

 小紋は着物の種類の一つです。江戸小紋は遠目には無地に見えるため一見は地味ですが、手に取ってみると繊細な柄が染められています。小紋は「型染め」という技法によって模様が表現されているのが特徴で、着物全体に同じ柄が繰り返し染められています。型染めの型紙の大きさは縦約30cm、横約38cm。着物1枚分の反物を染めるには、型染めを約45回繰り返さなければなりません。確かな技術と根気のいる作業になります。しかも、江戸小紋は柄が小さければ小さいほど染めが難しく、柄の名前の前に「極」がついて格上になります。

 江戸時代、武士の礼装である裃に小紋染が行われて発展してきた江戸小紋染。伝統の染めの技の逸品を是非ご高覧くださいませ。

The edo-komon

The dyeing style of Tokyo

The “komon” is one of a kind of kimonos. From a distance, or on a first glance, edo-komon looks plain, but once it’s taken in one’s hand, you will see the delicate patterns. The same pattern covers the whole kimono and the characteristic of komon is that it is printed by using the technique of “dyeing mold” and the same pattern is repeatedly printed.

The length of the paper pattern go the mold printing is about 30 cm. Long and the width is about 38 cm. Wide . To print a roll of kimono, it is necessary to repeat 45 time of mold printing. It is a work that the certain technique and patience are required. Moreover if the patterns of the molds are smaller the printing becomes more complicated, and if it has the word “minimal” on top of the name of cloth, the rank is elevated. The Edo komon printing improved during the Edo era, when it was used for the formal attires of Samurai.

We would appreciate your taking a look at this traditional dyeing by all means.

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【 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策につきまして 】

 帯ときもの やまぐちでは、お客様、従業員のさらなる安心・安全の為、菌・ウイルス対策にも努めております。店内に抗菌・抗ウイルスコーティングを施工し、認定を受けました。今後ともお客様、従業員に喜びを提供し、そして社会に微力ながら貢献してまいります。

〈 店舗での取り組み 〉
1.手指消毒液(アルコールまたは次亜塩素酸水)・自動ディスペンサー・ハンドペーパーの設置
 店舗入口に消毒液自動ディスペンサーを設置し、お客様が手指の消毒をしやすい環境に努めております。
 また、トイレには手指消毒液(アルコールまたは次亜塩素酸水)・クリーナー(アルコールまたは次亜塩素酸水)・消毒液自動ディスペンサー・ソープ自動ディスペンサー・ハンドペーパーを設置し、清潔にお使いいただけるように努めております。

2.抗菌・抗ウイルスコーティングの施工・消毒の実施
 入店口・客席・トイレなどに抗菌・抗ウイルスコーティングを施工しております。また、ドアノブ・扉・ボタン・テーブルなどお客様の触れる機会が多い箇所は、消毒(業務用アルコール・次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウム製剤などを使用)を1時間に1回程度実施しております。

3.空間清浄器・加湿空気清浄機・サーキュレーターの設置・換気の実施
 店内に空間清浄器・加湿器・加湿空気清浄機を設置するともに、窓の開放・換気扇・サーキュレーターの使用により常時換気を実施しております。

〈 従業員に対する取り組み 〉
1.マスクの着用

グローブを着用させていただく場合もございます。

2.全従業員が1時間に1回程度、手洗い・うがい・手指の消毒をしております。

〈 お客様へのお願い 〉


お客様に当店を安心してご利用頂けるよう、

1.ご来店日時のご予約

2.ご来店時の手指消毒・マスク着用

のご協力をお願いしております。

グローブ使用をご希望の方はお申し付けくださいませ。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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