こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
いよいよ本日から、新年の催しがスタートです!
新年に、「呉服」をあつらえると
「ごふく」⇒「五福」といって、
5つの福が舞い込んでくるそうですよ~!
さて、「一度みたら、なかなか忘れらない!」
そんな華やかな染めものが、
「琉球紅型」です。
南国の鮮やかで、素朴で、大胆な色と柄は、
一度みたら、鮮明に焼き付きます!
【琉球紅型の特徴!】
- すべての工程をほぼ一つの工房
- 隅取り(くまどり)
- 顔料と染料の両方を使う
琉球紅型は、型紙を彫るところから始まって、
色を挿して(さして)、地染めをして
水洗いまでの18を超える工程を
すべて一つの工房で行います。
顔料と染料の両方を使って染め、
色を挿した(さした)後は、
「隈取り」(くまどり)といって、
文様の部分に、ぼかしを入れます。
この隈取りによって、立体感や遠近感や透明感が
出てきます。
【琉球紅型の代表的な作家さん!】
この「琉球紅型」は、
国の重要無形文化財に指定されています。
人間国宝の玉那覇有公さんをはじめ、
城間栄順他さん、
多数の作家作品がいらっしゃいます。
琉球王朝の王族や、士族の方々の衣装に用いられた
気品のある色柄は、本当に魅力的で、
思わず「うわあ~」手に取って眺めてしまいます。
本物を見る機会は、なかなか多くはありませんよ~!
「ぜひ手にとって、実物を見てみたい!」
本日からです!ぜひお待ちしておりますね!
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琉球染織展
1月21日(土)~24日(火)
帯ときもの やまぐち

琉球染織展
~沖縄の風を感じて~