こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
おしゃれ着物欲しい!
着物生活憧れる~💖
そんな方も多いのでは?と思います。
ずっと大切にして着たいな~という着物!
おしゃれで、普段に楽しむのには、
「結城紬」!
「三代着て味が出る」といわれる
「結城紬」ですよ~!
母から娘、孫まで受け継がれる着物です。
結城紬は、
茨城県の結城市、栃木県の小山市を中心に
織られている着物です。
特に、本場結城紬の特徴としては、主に3つ。
●すべて手作業
●真綿の糸
●繊細な模様
ヨコ糸、タテ糸の両方に
手でつむいだ真綿の糸を使って
織っています。
これは、世界でも結城紬だけといわれています。
お蚕様のさなぎを煮出した真綿のものを
手で引きだして紡いだ糸です。
そして、この真綿の糸を、地機(じばた)と呼ばれる織り機で、
しっかりと打ち込んで、手織りした生地になります。
丈夫で、やわらかくて、軽い織物になりますよ~。
格子や十字などの模様を織りなしますが、
代表的なものが
「亀甲絣」(きっこうかすり)です。
「亀甲絣」とは、
六角形をした柄を連続して織り出したもの。
この亀甲模様がいくつあるかで、
柄の細かさを表現したりします。
日本の古来の技術でつくられる
「結城紬」は、国の重要文化財、そして
「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されています。
「本場結城紬」をはじめ、
機械織りなどの「結城紬」など様々です。
反物についている「証紙」によって、
区別がつけられますので、
ぜひ確認してみてください。
手頃なものから、本場の手作りのものから
さまざまのものが出ておりますので、
一生ものの一枚、ぜひ探してみてくださいませ~💕
帯ときもの やまぐち