奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログはスタッフまりこです。

着物は身体の凹凸を減らし、寸胴で着ると着姿が美しいと言われます。

 

そのため胸の大きい人は着付けが難しく、補正によって太って見えてしまう、着崩れしやすいなどの悩みがつきものです。

 

でもご安心を。ポイントを抑えれば胸の大きさに関係なく、きれいな着付けができるようになるんです!

 

人間の体は曲線で形づくられているので、直線縫いで仕立てられた着物をそのまま着ると、布が余ってどうしてもシワやたるみが出てしまいます。

 

多少太ったり痩せたりしても問題なく同じ着物を着ることができるので、それが着物のいいところでもあるのですが、美しく、また着崩れしにくく着付けるためには補正が必要です。

 

胸が大きい人におすすめの補正は、第1に和装ブラをつけること。ぎゅっと押しつぶすのではなく、優しく押さえてくれるので苦しくありませんし、着装も簡単です。

 

それでも谷間ができてしまう場合は、小さめのタオルを当てて平らにします。こうすると、胸の合わせがはだけにくくなります。

 

第2に、お腹周りにタオルを巻いて段差をゆるやかにします。胸下と両脇腹にはフェイスタオル1枚分で十分。腰にはたたんで厚みを出したタオルを置きます。

 

補正用品の腰パットがあればそれでOKです。

 

 

一般的に、淡い色よりも濃い色のほうが締まって見えるので、シャープな印象になります。

 

黒や紺、茶などの色の着物に、差し色で赤やグリーンを使うとおしゃれ。

 

また、大きい柄よりも、小花柄のような小さな柄のほうが痩せて見えると言われます。

 

合わせも当店カラーアナリストが得意ですので是非お尋ねくださいませ