こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
いよいよ6月に入りましたね!
夏日もありますが、まだまだ
さわやかな季節です。
さて、フォーマルを中心に着る
染めのきものですが、
その絹の白生地は、「ちりめん」です。
ちりめんの産地は、
京都の丹後ちりめん、
滋賀県の長浜ちりめんが有名です。
「ちりめん」の生地は、
全体に細かい凹凸があり、
この凹凸は、「シボ」と呼ばれています。
このシボは、
タテ糸に生糸で、
ヨコ糸に強い撚り(より)をかけた生糸を
つかって織り出されます。
ちりめんには、2つあります。
①無地ちりめん
②紋ちりめん(もんちりめん)
無地ちりめんは、
模様のないもの。シボの小さい一越ちりめんが
代表的です。
シボの大きいものは、
古代ちりめん、鬼シボちりめんなどがあります。
一方で、
生地に模様を織り出したものを
紋(もん)ちりめんといいます。
紋意匠(もんいしょう)ちりめんが
代表的なもので、
振袖や訪問着、小紋などに使われています。
また、つややかな光沢が特徴の
紋綸子(もんりんず)ちりめんは、
きもの以外に、長襦袢にも用いられておりますよ~。
【西陣織555年記念SALE】
6月9日(金)10日(土)11日(日)12日(月)
10時〜19時(最終日 12日は18時まで)
※ご予約制とさせていただいております。
帯ときもの やまぐち