奈良の生駒市
帯ときものやまぐちです♡
前回のブログはきものいいところをお伝えしました。
しかし、いいことだけでないことも事実です。
なので、しっかり皆様にはきもののデメリットもお伝えしたいと考えています。
きものの悪いところ(短所デメリット)
* 着ている人が少ないのでじろじろ見られる
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* なぜ着物を着ているのかと興味本位できかれることがある
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* 活動的ではない(運動や自転車乗りなどには向かない)
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* 裾を踏んでつまづきやすい(所作に気をつければ大丈夫)
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* 気温の変化による着脱がしにくい
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* 着るのに洋服より時間がかかる
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* 着るときの小物の数が多い
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* 大股では歩きにくい、歩く速度は遅い
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* 階段を駆け上がる・駆け降りるのは困難
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* 正絹の着物は手入れや維持に費用がそれなりにかかる
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* 冬は首、手首、足が寒い(ショール・手袋・足袋の重ねばきや防寒草履などで対策する)
どちらとも言えないところ
* お金持ちそうだと思われる
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* 太って見える
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* 背筋がのび姿勢がよくなるとデスクワークでは疲れにくくなる
着物のいいところと悪いところ、どちらとも言えないところ・まとめ
以上のように、個人的にはいいところが多く思いつきます。
当然活動しやすくはないので、育児中や軽作業などには向きません。
日本人の衣装ではあっても、着物がなくて困ることはまずありません。
ただ通過儀礼や社交の場で、着物を着ていると華やぎを添え喜ばれることも多いです。
おしゃれとして着物を活用すれば、自分の魅力をさらに広げて楽しめるでしょう。
外出着のひとつとして、ワードローブに加える人が増えるいいなと思います。